猫トイレ本体の選び方 オープン型トイレ、屋根付きトイレ、システムトイレなど

猫のトイレ本体の選び方
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猫トイレ本体を選ぶポイント

猫トイレ本体を選ぶときの主なポイントは、以下の5つです。

☑トイレサイズ
☑トイレ砂が飛散しにくいか   
☑掃除しやすさ
☑コストパフォーマス
☑においを閉じ込められるか

これら5つのポイントを踏まえ、3種類ある猫トイレから住宅環境や猫の性格に合わせて用意すると良いでしょう。3種類とは、シンプルなオープン型のトイレと、屋根付きのトイレ、システムトイレです。詳しい特徴は以下の内容をご確認ください。

1)オープン型トイレの特徴

オープン型のトイレは、持ち運びが軽く金額も安いため導入しやすい猫トイレです。メリットとデメリットは以下になります。

メリット:価格が安く、あまりスペースを取らないこともが特徴です。軽量なため掃除も楽で、特定の砂・チップでなければいけないこともなく、猫の好みに応じて変更できます。

デメリット:中にトイレ砂やチップを入れる場合、猫が蹴って散らばりやすくなります。また臭いの拡散も気になるでしょう。また猫は周囲に見つからない状況で用を足すことを好むため、多少隔離したところに設置する必要があります。オープン型猫トイレを使い続けるのであれば飛散防止用のトイレスクリーンをお使いすることをおすすめします。また段ボールなどでも代用可能です。
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2)屋根付きトイレ(ドーム型)の特徴

屋根付きのトイレは、臭いの密閉と猫砂の飛散を防止することができる猫トイレです。メリットとデメリットは以下になります。

メリット:オープン型トイレと比べ、砂やチップの拡散がなく、臭いの拡散もしずらいです。また屋根があり、外から見えないため、安心して猫も用を足せます。

デメリット:金額が多少高く(3000円程度~)、縦横にサイズがあり、嵩張ります。あまり狭いところには設置できず、掃除も屋根がある分ひと手間かかります。また、臭いの拡散があまりないため、汚れていることに気づかないのもデメリットといえます。
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3)システムトイレ(ニャンとも清潔トイレ、デオトイレなど)の特徴

有名ペット用品メーカーが、臭いの拡散、お手入れの容易さサイズなど猫の行動や飼い主の生活も考えて設計されています。トイレ本体と砂・チップ・トイレシーツ(マット)・専用トレーで使うタイプのトイレです。

トイレが二層になっており、砂がある部分でうんちとおしっこのにおいを受け、下層の専用トレーに設置されているシートでおしっことその臭いをさらに脱臭します。屋根付き・壁があるタイプ・オープンタイプから選べます。

メリット:においの拡散やお手入れに関して、徹底して考えられ設計されているため、お手入れのタイミングなども設計をもとに対応すればOKです。また、シーツや砂・チップはメーカー指定のためどれを使えばいのか悩むことがなく、便利です。

デメリット:導入金額が屋根付きトイレ程度かかり、ランニングコスト(シーツ・砂・チップ)なども多少割高なケースがあり、万が一猫と指定の砂・チップの相性が悪いと、トイレごと変えなくてはいけない可能性もあります。神経質な猫の場合は、導入時は専用砂・チップだけ買い慣らすのが、経済的でしょう。大手メーカーならではの、スタートキャンペーンや子猫キャンペーンなど格安で試せるイベントを行っていることもありますので、気になる方はこまめにチェックすると良いでしょう。
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デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ フード付き本体セット (アイボリー)
花王 ニャンとも清潔トイレセット ドームタイプ ブラウン

4)トイレ選び方まとめ

飼い始めの段階では、オープン型を導入し、しっかりトイレになれたこと確認し、屋根付き・システムトイレに移行するのが一般的です。いきなり屋根付きですと、臆病な子は中に入らないケースもありますので注意が必要です。

トイレ掃除が毎日できるのであれば、オープン型を使い続けても問題ありませんが、無理なら、部屋へのにおいの広がりや清潔を保つためにも屋根付き・システムトイレを利用されるのが良いでしょう。

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