雑種猫(ミックス猫)は飼いやすい?-黒猫・三毛・茶トラなど毛色による性格の違い

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雑種猫(ミックス猫)は飼いやすく、最も多く飼育されている猫種

日本国内で飼育されている猫の数は、約987万頭と言われ、その中でも雑種(ミックス)の猫が全体の78.8%となっており、日本で最も多く飼育されている猫種となっています。(平成27年度(2015年)の日本ペットフード協会の調べ)

飼育頭数が最も多い雑種(MIX)猫は、飼いやすい猫種と知られており、飼いやすい理由は①~③です。

①出会いが多い

猫の飼育のきっかけの多くは、知人や保護団体からの譲渡・周辺地域での保護です。そこにいる猫たちのほとんどが雑種猫です。

それに対して、純血種の猫との主な出会いの場であるペットショップでは、猫よりも圧倒的に犬が多く販売されており、出会いの場は限られてい待ってしまっているのです。

そのため、純血種の猫と比べ、雑種猫は出会いが多く、飼いやすいといえます。

②健康な猫が多い

雑種(ミックス)の猫には、純血種のように発生しやすい先天性疾患はなく、母子感染による重い感染症さえなければ、一生を通して医療費負担が少なく、飼いやすいと言えます。

完全室内飼であれば猫全体の平均寿命15歳以上生きることは普通で20年以上生きる雑種猫も珍しくありません。

③トリミングなどの特別なケアが必要ない

雑種猫は、爪切りやブラッシングなどの一般的なケアは必要ですが、短毛種が多いため、特別なトリミングは必要とせず、長毛・純血種のようにトリミング費用はかかりません。

日常のケアに特別な時間や費用がかからないため飼いやすいと言えます。

雑種猫(ミックス猫)は毛色で性格が違う

このように飼いやすいとされる雑種(ミックス)猫ですが、実は毛色によって性格に違いがあると言われています。

雑種(ミックス)猫は、雑種とひとくくりにされてしまいがちですが、土着の日本猫や純血種とのミックスも雑種に含まれ、毛色も含めるとバリエーションは多くあります。

こうした、毛色の違いにより性格が違うともいわれ、その点については理解しておくとよいでしょう。

雑種猫(ミックス猫)の主な毛色8種類

前述した通り雑種(ミックス)猫の毛色は様々な種類があります。
ここでは、一般的に有名な毛色とと性格・特徴を紹介します。性格に関しては、個体差があるため、一般的な傾向としてお考えください。

茶トラ

ポピュラーな毛色で、日本ではマンガ(ホワッツ マイケル?)や映画(子猫物語)などの主人公にもなっています。

性格は明るく人によくなつき、特に飼いやすいと言われています。遺伝的に、オスが多くメスが少ない毛色です。

黒猫

黒猫は不幸を呼ぶとか、魔女の使いなど世界であらぬ迷信がある毛色です。不吉な言い伝えと違い、非常に飼い主思いで甘えるのがうまくフレンドリーです。

飼い主のことをよく観察し、空気を読む猫といわれています。

オス・メスともに生まれる毛色です。

白猫

黒猫とは対照的に、昔から人間に大切にされてきた毛色の猫です。とくに真っ白な毛色の猫は数が少なく希少な猫として大切に飼育されていました。

ただし黒猫と比べ、家族以外にはあまりなつかない傾向があるようです。

三毛猫

毛色を作る遺伝子に「性別を決める」性染色体が関わっているため遺伝的にメスが圧倒的に多く、クラインフェルター症候群という突然変異でしかオスは生まれません

確率は三万分の一といわれ、さらに生まれてきても繁殖能力がないと考えられていて、仮にあったとしても、性別が受け継がれる確率は9億分の1となり、その希少性から数千万で取引されることがあります。

性格的には、プライドが高く、好き嫌いがはっきりしている、いわゆるツンデレタイプです。

キジ猫

アメリカン・ショートヘアーに柄は似ていますが、細かなラインが無数に入り蓬(よもぎ)、灰毛、藤猫などと呼ばれることもあります。

基本的には警戒心が強く、用心深い、猫に対しては本能の強い野性味のある猫が多いようです。一方で、人に対しては、友好的で無防備な性格です。

ハチワレ

覆面をかぶっているように、めのまわりをグルッと黒で覆われた柄が特徴で体は黒色と白で覆われた毛色をしています。

性格は、好奇心旺盛で、成猫になっても元気に遊びまわり、家族に対してもフレンドリーな子が多いようです。

サバトラ/サバ白

魚の鯖色が語源になっている、シルバーがかった光沢のある毛色です。

性格的には、気分のアップダウンが激しい傾向があります。

神経質で警戒心の時と、陽気で明るい時があり、どちらの性質が表に出ているかでまったく違う猫にみえます。人間でいうとAB型女性と形容されることもあるようです。

サビ猫(サビ)

別名「べっこう」とも呼ばれるこの毛色の猫は、一般的にはサビ・サビ猫と呼ばれています。
黒を基調として、茶トラ模様が混ざり、茶色が散見される毛並みをし、目は黄色が多い猫です。
あまり知られていませんが、サビ猫は三毛猫と同じようにほとんどが雌猫です。
性格は賢く、フレンドリーな猫が多いと言われています。

サビ猫については、雑種猫好きの中でも、整った模様の猫と較べると独特で個性的な部分が強く好き嫌いがはっきりと別れる猫です。

雑種猫(ミックス猫)の選び方

今回ご紹介した雑種猫の8種のタイプは大きく2つに分けられます。

  1. フレンドリーなタイプ→茶トラ・黒猫・キジ猫・ハチワレ・サビ猫
  2. マイペースなタイプ →白猫・三毛猫・サバトラ/サバ白

雑種猫(MIX猫)を飼いたいと考えた時、家にいるとき、いつも猫と一緒に過ごしたい方は、フレンドリーなタイプの猫が合っており、自由奔放な猫っぽさを求める方は、マイペースなタイプの猫を選んだ方が良いと言えます。

どういった性格の猫が好みなのかをはっきりイメージしておくと、迎え入れたあとの「こんなはずではなかった・・」といったアンマッチもなくなります。

ご紹介したように毛色によって性格に傾向がありますが、個体差も当然ありますので、迎い入れる際は、雑種猫(ミックス)の行動や性格をよく確認するとよいでしょう。


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